不本意な結果になった受験生達に捧げる


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高校入試、大学入試ともピークを過ぎ、進路の決まった人が続々と出てきています。
ちなみに埼玉県の公立高校入試の合格発表は来週で、大方の受験生の進路が決まります。

無事第一志望に進学する人、滑り止めに通うことになる人、不本意な学校に進学する人・・・。
境遇は様々だと思います。

私の塾では実力よりやや上の学校への挑戦を勧めることもしばしばあるので、結果として不合格になるケースもあります。泣きながら落ちたと報告してくれる子、悔しさを隠してわざと明るく報告してくれる子、中にはしばらく引きこもってしまう子もいます。

大いに泣いて良いし、少しの間なら引きこもっても良いと思います。もっと勉強しておけば良かったと反省するのも良いでしょう。ですが、いつまでも不合格を引きずって悩み続けるのは良くありません。気持ちの切り替えが大事です。

はっきり言って、受験の合否なんて世間で言われているほど重要じゃありません。塾や予備校などが受験を一大イベントとして大げさに宣伝するために、あたかも人生の一大イベントであるかのように錯覚しますが、実際はそんなことはありません。

受験に失敗したからって、お先真っ暗なんてことは全然ないのです。(逆もまた言えます)
気持ちを切り替えて、進学先の高校、大学での生活を充実させれば良いだけです。

それにどこの高校、大学を出ようが社会に出れば実力勝負です。
学歴が良くても実力がなかったら社会では使い物になりません。

自分の強みを地道に鍛えていれば、ちゃんと評価してくれる人はいます。
したがって、受験に失敗しても全く心配する必要はありません。

むしろ失敗がその人の魅力になることもあります。

一流高校、一流大学と順風満帆で教師になった人
受験などで大きな挫折を経験して教師になった人


私が受験生なら、本気で悩んだ時に相談するのは間違いなく後者の教師です。
大きな挫折を経験して、それを乗り越えた人の方により親近感を覚えるからです。

こんな話もあります。

「今太閤」などと呼ばれた故・田中角栄は高等小学校卒業という学歴しかありません。しかし彼は苦学の末建築士となって成功し、やがて国会議員となり、国務大臣になり、ついに総理大臣にもなりました。

彼は戦後の総理大臣の中で最も人気がある内の一人ですが、彼の「高等小学校卒」という学歴は、マイナスになっているでしょうか。

ある時期まではマイナスだったかもしれません。

しかし、総理大臣となってからは「高等小学校しか出ていないのに総理大臣にまでなった凄い人」という、むしろプラスの評価にすらなっています。多くの人が田中角栄に親しみを覚えた理由も、東大卒エリートとは全く正反対の泥臭い経歴に魅力を感じたからではないでしょうか。

アメリカ合衆国元大統領リンカーンの人気が高い理由もこれと同じでしょう。

ここが非常に大事な部分です。

挫折や失敗を乗り越えて成功すると、挫折や失敗の経験が魅力に変わる

人生は本当に何が起きるか分からない、面白いものです。

挫折した人はこれからもっと勉強して、努力して、成功すればいいのです。
そうすれば、挫折の経験は必ずその人の魅力に変わります。

最初から最後まで勝利だけの映画なんて見る方は退屈でしょうがありません。

大きな挫折を経験した人がそれでも努力を続け、苦難を乗り越えて勝利した時に、人は心を動かされます。つまり大きな失敗をした人はそれだけ、人を感動させるものを内に秘めていることになります。これはもの凄いチャンスでもあるのです。

最後に不本意な結果になった受験生達にメッセージを捧げます。

キミは立派に挑戦しました。

是非これからも挑戦を続けてください。

もっと挑戦して、もっと失敗して、後に勝利をつかんでください。

その時キミは、とんでもなく魅力的になっているでしょう。

失敗は成功のもと 大失敗は大成功のもと。
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